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【男性】日本皮膚科学会が推奨する薄毛対策・育毛剤について

【男性】日本皮膚科学会が推奨する薄毛対策・育毛剤について

男性の薄毛対策についてご案内します。

 

皮膚科の学会「日本皮膚科学学会」では、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」を発行しています。

 

つまり現在、薄毛に本当に効果がある成分がどれかを皮膚科医が科学的根拠に基づいて検証した資料です。

 

今回はこの資料に基づきながら男性の薄毛対策について詳しくご案内していきます。

※インターネットの育毛ランキングなどはほとんど金銭契約上のランキングなので、こちらの記事で本当の真実をご案内いたします。

(サロンで取り扱いのある育毛剤の宣伝も兼ねていますが…汗)

MEMO

■女性の薄毛対策&お勧め育毛剤の記事はこちら

「【女性の薄毛】対策と効果的な育毛剤について」

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」について

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」は、日本皮膚科学学会が現在世の中で流通している薄毛治療について、2016年12月までにデータベース上にある文献から検証して効果的であるかどうかを「A.B.C1.C2.D」にランク分けして評価しています。

  • A:行うよう強く勧める
  • B:行うよう勧める
  • C1:行ってもよい
  • C2:行わない方が良い
  • D:行うべきではない

 

先に結論を簡単に・・・

四の五の言わずに毛を生やしたい!

という人は、「AGA治療院(薄毛治療専門の病院)」を受診してください。

そこで「脱毛を止める服用剤」を処方されればほとんどの薄毛の悩みは解決されます。

ただ、わずかながら副作用を起こす方もいます。(ごくまれにですがポストフィナステリド症候群(男性型更年期障害や重度鬱のような症状)という厄介な副作用も存在します。)


病院に行くまでではないかな…それ以外の最善の薄毛対策をしたい!!

という人には、発毛成分「ミノキシジル」が配合された発毛剤(頭皮に振りかけるタイプ)が一番効果的です。

【ミノキシジル配合育毛剤】

他にもミノキシジル配合育毛剤はありますが、大手メーカーだとこの辺りです。

 

購入の際は、薬剤師さんの問診が必須の製品です。

高血圧・低血圧・心臓疾患・腎臓疾患の人は、医師への相談が推奨されています。

 

副作用としては「かゆみ・皮膚の赤み・フケ・頭皮の炎症・多毛症」などが挙げられます。

資料などを見ると多くても5%ほどの確率の副作用です。さらに重症化する人はごくわずかなのでそこまで気にする必要はないかもしれません。


副作用がない発毛剤でおすすめは?

薄毛治療のガイドラインの中で、副作用がない中で一番効果が期待できると位置づけられている有効成分が「アデノシン」

当店でも取り扱いのある「資生堂アデノバイタルアドバンスト」に配合されている成分です。(宣伝です…<m(__)m>)

 

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」では、

  • リアップなどの有効成分:ミノキシジル⇒A:強く勧める
  • アデノバイタルの有効成分:アデノシン⇒B:勧める

ですが、それぞれの解説を読むと、この2つの成分の効果に大きな差異はないようです。

0.75%アデノシン配合ローションは、男性型脱毛症の治療薬として市販されている 5%ミノキシジルローションと同等の有用性があることが示唆された

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

詳しくはブログで書けませんが、アデノバイタルアドバンストは0.75%濃度よりも高濃度です。(詳しくはご来店時に質問いただければお答えいたします)

 

ミノキシジル含有育毛剤でも大きな副作用はあまり聞きませんが、さらに副作用リスクなく育毛剤を使用するなら「アデノバイタルアドバンスト」がおすすめです。


基本的には上記3点

  • 病院に行くか
  • ミノキシジル発毛剤か
  • アデノシン発毛剤か

が「薄毛治療のガイドライン」に則った、正しい薄毛対策になります。

 

それでは以下、もう少し詳しく突っ込んでいくので興味のある方はご覧ください。

 

ネットの情報・育毛剤メーカーの宣伝はウソばかり!?

ここまでを読むと、そして「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」を読むと、

男性

あれ?ググったときに出てきた「お勧め育毛剤」とえらく違うなぁ…

と思いませんか?

 

育毛剤について書かれたネットの情報はウソ・脚色されたものばかりです。

「おすすめ育毛剤ランキング」系のサイト・メディアで上位に掲載されている育毛剤はほとんどすべて「メーカーと金銭契約」をしているから1位2位3位に名を連ねているだけです。

チャップアップとか・・・(^^;)

そもそもだからこそ日本皮膚科学学会は「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」を発行しました。

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」を作成した「背景と目的」として以下のように書かれています。

皮膚科医の立場からは無効といえる科学的根拠に基づかない民間療法が社会的に横行し,無効な治療法を漫然と続ける患者も少なくなかった.

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

つまりウソの情報・宣伝を掴まされて、意味のない治療をしている人が多かったんですね。

 

そこで、

科学的根拠に基づいた情報を選び出し,医師,患者双方にとって標準的治療法を提示することで本邦における男性型脱毛症診療水準を向上する

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

という目的で作成されたのが、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

 

ということで、このガイドラインに沿って自分に適した治療や対策を施すのが薄毛改善の最短コースになりますよ。

MEMO

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」は、2010年に初めて発行されました。

その後

その後,新しい治療薬や治療手段が登場したこと,女性の男性型脱毛症に対する概念の変化があったことなどより今回のガイドラインの改訂に至った.また未承認の毛髪再生医療に関する社会的話題も多く,これについても言及することとなった.

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

という背景によって2017年版が発行されました。

 

なので、今現在はエビデンスが不足しているためガイドラインに未掲載ながら「有効性がある成分」が存在する可能性は否定しません。

が…現在確実に薄毛にアプローチできる方法を取るのであれば、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」に準拠するのがベストだと考えています。

 

それでは細かく解説していきます!

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」でおすすめされている育毛治療一覧

上記で説明した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」でおすすめされている育毛治療について一つ一つ細かく解説していきます。

飲み薬:フィナステリド、デュタステリドについて

男性の薄毛には、薄毛診療ガイドラインで「A:行うよう強く勧める」の

  • フィナステリド
  • デュタステリド

という有効成分が配合された服用剤(飲み薬)で、ほとんどの男性型脱毛症の問題は解決されます。

 

ほとんどの男性の薄毛「男性型脱毛症」は、男性ホルモン「テストステロン」と、酵素「5α-リダクターゼ」が結合して、テストステロンよりも強大な男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換した結果、最終的に「脱毛を促すたんぱく質」が発現することが原因です。

 

「フィナステリド」「デュタステリド」の2つの有効成分は、テストステロンと5α-リダクターゼが結合して「DHC」に変換されるのを阻害する成分です。

その結果、脱毛たんぱく質が発現しなくなります。

 

ほとんどの男性の薄毛は、よく見ると産毛は生えています。

通常は産毛がどんどん成長して健康な毛髪に成長するのですが、男性型脱毛症の人は「脱毛たんぱく質」が発現することで、産毛の状態で脱毛してしまうので、これ以上成長することが出来ません。

なので、上記の脱毛を止めるお薬を服用すれば、今まで毛がないように見えていた部分の産毛がみるみる成長するので発毛したように感じます。

 

代表的なお薬としては

  • プロペシア(フィナステリド)
  • ザガーロ(デュタステリド)

があります。

※ほかにもジェネリックが多種あります。

 

これらの服用薬は病院で処方してもらうしかありません(海外個人輸入で購入することは出来ますが、おすすめはしません)。

 

当美容院周辺では以下の病院でAGA治療が可能なようです。

etc

 

【副作用について】

お薬なので当然副作用リスクは0ではありません。

重要な副作用として,頻度は明らかではないが,まれに肝機能障害があらわれることがある.

前立腺癌のマーカーである血清 PSA 濃度が約 50%低下することが示された.そのため,フィナステリドを投与中の男性型脱毛症に対し,前立腺癌診断の目的で血清PSA濃度を測定する場合は,2 倍した値を目安として評価すべきである.

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

他にも言われている副作用としてはEDやポストフィナステリド症候群などがあります。

特にポストフィナステリド症候群は日本ではほとんど問題になっていませんが、ごくまれにではあるものの重度の更年期障害・重度鬱のような症状がおこり、いつ治るかもわからない・治療法がそもそもない、という海外では結構問題になっている副作用があります。

繰り返しますが、これはかなり稀な副作用です。(日本人を対象として実験ではこの症状は出ていないようですので)

 

ですが、ごく稀だとしても、薄毛改善のためにそのリスクを背負う必要はないな…と感じた場合は、他の方法が良いと思います。

 

発毛成分ミノキシジル

ミノキシジルは外用薬(頭皮に振りかけるタイプの育毛剤)で利用される成分です。

薄毛ガイドラインでも「A:強く勧める」に分類されています。

ミノキシジルが配合される発毛剤で最も有名な製品は「リアップ」です。

リアップは長い間、有効成分ミノキシジルを独占的に使える権利があったのですが、数年前に独占期間が終わり、ここ1年で一気にミノキシジル配合育毛剤が増えました!

 

基本的にはどの育毛剤も「内容量60ml|ミノキシジル5%配合」と横並びなので、中身に大きな優劣はありません。

価格やコスパで選択すれば良いですよ。

製品名 メーカー 価格(税抜) 1mlコスパ
リアップX5 大正製薬 7048円 約117円
メディカルミノキ5 アンファー 7090円 約118円
リグロEX5 ロート製薬 7000円 約116円

基本的に大手3社はこのように価格面でも横並びです。

アンファー(スカルプDのメーカー)のみ3本セット・4本セットがあり、4本セットだと1本単価6136円(税抜)と安くなっています。

 

が…大手以外にもミノキシジル育毛剤は増えてきています。

ほとんどがオープン価格で定価はありませんが、楽天などで価格を確認すると安いものでは3000円台のものもあるんですよ。

中身は同じミノキシジル5%配合ローションなので、有名ブランドへのこだわりがなければ安価な以下製品で問題ないと思います。

【そのほかのミノキシジル5%配合の育毛剤】

楽天で価格を確認
ミノグロウ 3500円前後
リザレックコーワ 4000円弱
ミノアップ 4000円前後
ミノゲイン 5500円程

 

ミノキシジル育毛剤の購入方法と副作用について

ミノキシジル育毛剤は薬剤師さんの問診が必須になります。

店頭では、直接の問診。

web上では、購入の際に質問シートに回答する形を取ります。

 

副作用について、「薄毛診療ガイドライン」では以下のように記してあります。

ミノキシジルの有害事象として,男女を通して瘙痒,紅斑,落屑,毛包炎,接触皮膚炎,顔面の多毛などが報告されている

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

つまり、

  • かゆみ
  • 頭皮の赤み
  • フケ
  • 頭皮の炎症
  • 顔が毛深くなる

等です。

 

他にも、副作用とは違いますが

  • 高血圧症・低血圧症
  • 心臓疾患
  • 腎臓疾患

などがもともとある方は医師への相談が推奨されています。

【重要】フィナステリド・デュタステリドとミノキシジルどちらが効果がある?同じ?

  • 先ほど紹介した「脱毛止めの飲み薬:フィナステリド錠とデュタステリド錠」

  • 「頭皮に振りかけるタイプの発毛剤:ミノキシジル」

はランク的には同じ「A:強く勧める」です。

 

が…同じAランクでも、効果のほどは全く違います。

 

多くの方に周知のように「リアップだけで目覚ましく発毛している人はほとんど見かけない」と思います。

 

ですので、

男性

ミノキシジルと同じランクなら、「強く勧める」と言っても、効果のほどはフィナステリド錠もミノキシジル程度で大したことないか~

と思いがちですが、同じAランクでも発毛効果には雲泥の差があります。

 

フィナステリド・デュタステリドが圧倒的です。

 

結局、先ほど説明した「脱毛するように指令を出すたんぱく質」の存在が問題なので、脱毛止め薬のフィナステリド・デュタステリドを使わない限り、いくら発毛剤で発毛を促しても限界があります。

 

わかりやすいほどの効果を期待するなら、やはり飲み薬のフィナステリド・デュタステリドには適いません。

 

ミノキシジル配合服用薬(飲み薬)について

ミノキシジルでググっていると「飲み薬のミノキシジル」にたどり着いた方もいると思います。

ミノタブ・ミノキシジルタブレット・ミノキシジル錠などと言われています。

 

元々ミノキシジルは高血圧症治療の「飲み薬」の有効成分です。

昔、ミノキシジル錠を服用していた高血圧症の人の副作用として「毛が生えた」という症例が相次ぎ、発毛効果がわかった成分です。

 

そのため、薄毛治療用の服用薬(飲み薬)としての認可を取るべく研究されましたが、途中「実験中の犬の心臓が破裂する」などの事例が起こり、飲み薬としてではなく、より安全な外用薬(育毛剤)として発売されるようになりました。(その流れからリアップが発売されました)

※効果としてはリアップの様な外用薬よりも、飲んだ方が圧倒的に発毛する様です。

 

ただ、元々高血圧症の飲み薬としては存在しているので、今では薄毛治療の専門病院で「飲み薬のミノキシジル」が利用されています。

  • 脱毛止め”飲み薬”:フィナステリド錠orデュタステリド錠
  • 発毛の為の”飲み薬”:ミノキシジル錠

と2つの飲み薬の相乗効果で発毛させる方法がAGA専門クリニックでは主流になっています。

 

しかし、発毛薬として認可されていないので、普通の皮膚科の処方では「飲み薬のミノキシジル」は処方されません。

(薄毛診療ガイドラインでも、その危険度から「D:行うべきではない」とランクされています。)

 

発毛成分アデノシン配合アデノバイタルアドバンスト

薄毛治療ガイドラインで「B:行うよう勧める」にランクされている唯一の発毛成分が資生堂開発の「アデノシン」です。

美容院h

当店ではアデノシン配合発毛剤「アデノバイタルアドバンスト」を取扱いしています。宣伝です…<m(__)m>

0.75%アデノシン配合ローションを用いた,101 名の男性被験者を対象とした観察期間 6 カ月間のランダム化比較試験において,毛髪径・軟毛率・太毛率の中等度改善以上の改善率は,51名中41名(80.4%)

0.75%アデノシン配合ローションを用いた,38 名の男性被験者を対象とした観察期間 6 カ月間のランダム化比較試験において,毛髪径 40 μm 未満の軟毛率が有意に減少,毛髪径 60 μm 以上の太毛率が有意に増加,さらには頭髪の密度も有意に増加していた

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

と、副作用のない発毛剤としては中々有意な効果が出ています。

 

さらにミノキシジル発毛剤との比較でも

0.75%アデノシン配合ローションと5%ミノキシジルローションを用いた,94 名の男性被験者を対象とした観察期間 6 カ月間のランダム化比較試験において,病変部の太毛率は両剤群で有意差なく,0.75%アデノシン配合ローションは男性型脱毛症の治療薬として市販されている 5%ミノキシジルローションと同等の有用性があることが示唆された

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

と、この比較試験では、ミノキシジルと同等の有用性が認められています。

 

アデノシン配合の発毛剤には

があります。

 

アデノシン濃度が濃い順に

  1. アデノバイタルアドバンスト
  2. アデノバイタルスカルプエッセンスV
  3. アデノゲン

となっています。

 

美容院h

詳しい濃度はブログ上では公表できないのでご来店時にお知らせいたします。ただアデノバイタルアドバンストは実験で使われていた0.75%アデノシンローションよりも高濃度になっています。
MEMO

このうち「アデノバイタルスカルプエッセンスV」は2019年12月廃盤になりました。

そのため、各ショップ在庫限りになっています。

価格を比較すると…

(ミノキシジル系育毛剤に合わせて60ml換算した価格も表示しています)

容量 価格(税抜) 60ml換算
アデノバイタルアドバンスト 180ml 7000円 2333円

※上記は定価です。ブログ上では公表できませんが、美容院hではアデノバイタルアドバンストを特別割引価格で販売しています。(店頭でお尋ねください)

容量 価格(税抜) 60ml換算
アデノゲン 50ml 2200円 2640円
150ml 6500円 2600円
300ml 10000円 2000円

アデノシン濃度は結構違うのに価格差はほとんどないんですね、ちょっとびっくりしました!

 

さらにアデノバイタルアドバンストは480mlの大容量の詰替えタイプがあり、通常の180mlタイプの2.6倍入っていますが、価格はかなり抑えられているのでかなりお得です。

※当店の特別割引価格はウェブ上では公表していません。店頭でお尋ねください。

※透明容器での保存不可なので、出来れば初回購入時は通常タイプ、2回目以降詰替えタイプをおすすめしています。

ミノキシジル育毛剤とアデノシン育毛剤どっちが良い?

ミノキシジル育毛剤とアデノシン育毛剤どちらが良いのか比較していきます。

【効果】

薄毛治療ガイドラインでは既述のように同等と書かれています。

0.75%アデノシン配合ローションは男性型脱毛症の治療薬として市販されている 5%ミノキシジルローションと同等の有用性があることが示唆された

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

が、

  • ミノキシジルはAランク
  • アデノシンはBランク

になっている以上、効果的にも少なからずミノキシジルの方が優位性があると思っています。

(実験データの量などミノキシジルの方が歴史が長いので評価が高いとも言われていますが…)

 

【副作用】

ミノキシジルは第1類医薬品であるように(薬剤師の問診が必要なように)、副作用のリスクが若干あります。

大体は軽微なもので「かゆみ・赤み・フケ・炎症」などのトラブルが多くても5%ほどの確率であるようです。

ただ、そもそも高血圧症・低血圧症・心臓疾患・腎臓疾患の方の利用には慎重さが必要にある成分です。

 

その点、アデノシンはほとんど副作用がないので(美容室で販売できるくらいなので)、安全面ではアデノシンに軍配が上がります。

 

【価格】

価格を比較すると

■ミノキシジルタイプで最も安いミノグロウ(60ml)で3500円前後

■アデノバイタルの通常タイプでも60ml換算2333円(詰替えはこの半分以下)

アデノバイタルの方が安いです。

 

【結論】

ということでどっちが良いかの結論ですが…

 

結論

  • わずかな差でもより発毛効果が大きい方を選ぶならミノキシジル配合育毛剤
  • ほとんど効果が同じなら、安全面・安価な方を選ぶならアデノシン配合育毛剤

をお勧めします。

 

注意

基本的にこれらの育毛剤は1日2回の使用が必須です。

薄毛治療ガイドラインでの実験では1日2回使用時の効果ですが、これを1日1回にした場合、効果が半減するのではなくほとんど効果がなくなります。

(1日1回時の効果を検証した非公開の実験データを、とあるルートで見せてもらったことがあります)

ということで、美容院hでも取り扱いのあるアデノバイタルアドバンストの宣伝も兼ねて薄毛対策についてご紹介させていただきました。

 

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」に掲載のそのほかの治療について

皮膚科学学会 AGAガイドライン

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」に掲載されていた他の治療についても簡単に触れていきます。

A:強く勧める

B:勧める

C1:行ってもよい

C2:行わない方が良い

D:行うべきではない

  • B:地毛植毛術
  • B:LED および低出力レーザー照射
  • C1:カルプロニウム塩化物
  • C1:t- フラバノン
  • C1:サイトプリンおよびペンタデカン
  • C1:ケトコナゾール
  • C2:成長因子導入および細胞移植療法
  • D:ミノキシジルの内服

 

地毛植毛術

地毛植毛術は「B:勧める」です。

毛が密集しているところから、M字ハゲの部分等、毛のないところに移植する手術です。

フィナステリド及びデュタステリド内服やミノキシジル外用による効果が十分でない症例に対して,他に手段がない状況において,十分な経験と技術を有する医師が施術する場合に限り.男性型脱毛症には自毛植毛術を行うよう勧める

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

上記で説明してきた、飲み薬や発毛剤の効果がなかった時の最終手段という感じですね。

 

LED および低出力レーザー照射

LED および低出力レーザー照射は「B:勧める」です。

イメージはヘルメットの様なものを被ってレーザーを照射するイメージです。(もう少しスタイリッシュですが…)

実験で利用した「655 nm 低出力レーザー」と言うとヘアマックスという製品なのですが、結構古くから在り「胡散臭いなぁ・・・」とずっと思っていた製品ですが、意外や意外エビデンスがしっかりと取れたようで、Bにランクしました!

655 nm 低出力レーザー(週 3 回照射)を用いた,110 名の男性被験者を対象とした観察期間 26 週間のランダム化試験において,毛髪数は 19.8 本/cm2 増加し,レーザー照射後の副作用は 4 例で軽度の照射部の異常知覚,4 例で軽度の蕁麻疹が生じた.

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

結構効果はありそうですが、価格も20万・10万など結構高価なので購入は躊躇しますね(>_<)

 

ただ、「B:勧める」なので、このレーザーと「ミノキシジルかアデノシン系の育毛剤」をセットで利用すると、「飲み薬なしでもかなり期待できるのでは?」と思います。

 

カルプロニウム塩化物

カルプロニウム塩化物は、「C1:行ってもよい」です。

”カルプロニウム塩化物”配合育毛剤と言ったら「第一三共ヘルスケアのカロヤン」ですね。

2%カルプロニウム塩化物に上記の生薬とヒノキチオール等を添加した育毛剤を用いた,75 名の男性被験者を対象とした観察期間 24 週間の症例集積研究において,改善率が男性 26.7%

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

この実験で利用した育毛剤はまさにカロヤンの上位種の2%タイプだと思いますが、結果は26.7%とかなり低い結果になっています。

 

t- フラバノン

t- フラバノンは「C1:行ってもよい」です。

t- フラバノンが有効成分の有名な育毛剤は「サクセスバイタルチャージ」です。

t-フラバノン配合育毛剤を用いた,197 名の男性被験者を対象とした観察期間 30 週間の非ランダム化試験において,軽度改善以上の改善率は,53.1%

0.1%および 0.3% t- フラバノン配合育毛剤を用いた,77 名の男性被験者を対象とした観察期間 30週間のランダム化比較試験において,軽度改善以上の改善率は,0.1% t-フラバノン配合育毛剤群は約 75%,0.3% t-フラバノン配合育毛剤群は約 70%であった

男性型脱毛症に対する t-フラバノンの発毛効果に関しては,有効性を示す弱い根拠が存在するので,外用を行ってもよいことにする

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

Amazonで価格を見ると200mlで2300円程とかなり安価なので、まだ薄毛の心配はしていないけど予防として~くらいなら使っても良いかもしれませんね。

 

サイトプリンおよびペンタデカン

サイトプリンおよびペンタデカンは「C1:行ってもよい」です。

サイトプリン&ペンタデカンが両方配合されている有名な育毛剤は「LIONの薬用毛髪力 イノベート」です。

0.5%サイトプリン(CTP)配合育毛剤を用いた,43 名の男性被験者を対象とした観察期間 16 週間のランダム化比較試験において,軽度改善以上が 30%

2.5%ペンタデカン酸グリセリド(PDG)含有育毛剤を用いた,75 名の男性被験者を対象とした観察期間 24 週間のランダム化比較試験において,やや有効以上の有用率は  76%

サイトプリンとペンタデカンの発毛効果に関しては,有効性を示す弱い根拠があるので,副作用が軽微な点も考慮し,これらを含む育毛剤の外用療法を行ってもよいことにする.

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

Amazonで価格を見ると、200ml3000円程なので、薄毛が気になっていない人の予防くらいには良いかもしれませんんね。

 

ケトコナゾール

ケトコナゾールは「C1:行ってもよい」です。

ケトコナゾールは病院で処方される「シャンプー」の有効成分として配合されていることが多いです。(一応育毛ローションもあるようです)

2%ケトコナゾール(KCZ)シャンプーを用いた,27 名の男性被験者を対象とした観察期間 21 カ月の非ランダム化試験において,pilary index(PI)=成長期毛率(A%)×毛髪直径平均値(Dμm)は,使用開始 6 カ月より増加し,15 カ月目以降はプラトーとなった.

2%ケトコナゾール(KCZ)含有ローションを用いた,6 名の男性被験者を対象とした観察期間 10~12 カ月間の症例集積研究において,皮膚科医による評価で 6 例中 2 例で著明な発毛を認めた

2% KCZ ローションを用いた,17 名の男性被験者を対象とした観察期間 6 カ月間の症例集積研究において,皮膚科医による改善度評価で,脱毛の程度は投与前には高度 10 例,中等度 7 例が,治療 6 カ月後に高度 1 例,中等度 12 例,軽度 4 例に改善した

男性型脱毛症に対するケトコナゾール外用の発毛効果に関しては,有用性を示す弱い根拠があるので,外用を行ってもよいことにする

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

育毛剤としては、ミノキシジルやアデノシンの方が効果がかなり高いですが、ケトコナゾールの良いところはシャンプーに含有できるところです。

病院でケトコナゾールを処方してもらいつつ、育毛剤を使用すると相乗効果が期待できそうですね!

 

成長因子導入および細胞移植療法

「C2:行わない方が良い」となっています。

「成長因子導入および細胞移植療法」は、AGA治療院でよくある「幹細胞などを培養して直接毛根に注射する」治療などを指しています。

有名な治療だと「育毛メソセラピー」「HARG(ハーグ)」などがあります。

臨床試験の多くは,限られた施設における,倫理委員会の承認を必要とする先進医療の段階にあり,安全性なども含め,その有効性は決して十分に検証されているとはいえない.以上から成長因子導入・細胞移植療法は今後が期待される治療法ではあるものの,「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」などの法規に則って施術する必要のあるものも多く,現時点では広く一般に実施できるとは言い難いため,行わない方がよいことにする.

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

これからが期待できる治療法だけど、まだデータがないので現状は「C2:行わない方が良い」になっているんですね。

現段階では「人柱」として試すことになるうえに、価格もかなり高価なので選択肢からハズして良いと思います。

 

ミノキシジルの内服

「D:行うべきではない」となっています。

ミノキシジルは降圧剤として開発されたが、男性型脱毛症に対する治療薬として認可されている国はない.それにもかかわらず,全身の多毛症を起こす副作用があることを根拠に,医師が安易に処方したり,一般人が個人輸入で入手し服用することがあるので,医薬品医療機器等法の多毛症以外のミノキシジル内服薬の副作用の報告は少なく,内服用製剤の添付文書中の市販後調査欄に,胸痛,心拍数増加,動悸,息切れ,呼吸困難,うっ血性心不全,むくみや体重増加などの重大な心血管系障害が生じるとの記載がある.

以上のように,ミノキシジルの内服療法は,利益と危険性が十分に検証されていないため,男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる.

■出典:「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」

ミノキシジルの内服はAGA専門治療院ではよく処方されている発毛薬です。

 

最後に

ここまで「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」に則って紹介してきました。

現状これに準拠して薄毛対策をしていくのが最短ルートだと思います。

 

ただ、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」に登場していない成分の中にも、次回の「ガイドライン作成時」にAやBランクとして掲載される可能性のある成分はあります。

 

例えば

ミノキシジルと同等かそれ以上などと言われることのある

  • キャピキシル
  • リデンシル

ミノキシジル誘導体の

  • ピディオキシジル

など期待の育毛成分はまだまだ存在するので、次回の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」で掲載されるのか?

されたとしてどのランクになるのか…気になるところです。

 

ただ今のところ、まだまだ新しい成分のせいか「価格が高い!」

本当に効果があるかはまだ未定なのに高価格な製品よりは、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017」でおすすめされている製品を使用するのが今のところはベターかなと思います。

 

宣伝・アデノバイタルアドバンストは美容院hで!

最後に宣伝です…汗

美容院hでは、副作用のない育毛剤の中で最も効果があり、解説上はミノキシジルと同等の評価を得ている「アデノバイタルアドバンスト」を取扱いしています。

こちらは資生堂とサロン側で個別に専属契約をしないと仕入れることも出来ず、オンラインショップでの販売も厳密に取り締まられています。

オンライン上でも定価での販売は、資生堂側も見て見ぬふりをしているようですが、美容院での購入以外はトラブルが起きたときの保証はありません。

※廃盤品のアデノバイタルスカルプエッセンスVはまだ若干数オンラインショップで販売されています。

 

当店では定価7000円のところ特別価格で販売中です。

割引価格は契約上ブログで表示できませんので店頭でお尋ねください。

MEMO

■女性の薄毛対策&お勧め育毛剤の記事はこちら

「【女性の薄毛】対策と効果的な育毛剤について」

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